更新 2026-10-22制度・根拠の確認 2026-10-22
この記事の目次
キャンピングカーのレンタルは、車が車庫で止まっている日も保険・車庫・返済のお金が出ていきます。この記事は、開業を考えている方・開業して間もない方に向けて、稼働率の数え方と、何が稼働率を下げているかの見分け方を説明します。そのうえで、閑散期・回転・予約の取りこぼし・リピートの 4 つの面から稼働を上げる方法を、国の通達と法令をもとにまとめます。
この記事の要点
- 「稼働率」に公的な定義はありません。国へ毎年出す貸渡実績報告書の「延貸渡日車数」(各回の貸した日数の合計)を、配置した台数 × 期間の日数で割る数え方にしておくと、報告と自分の数字がそろいます。
- 稼働率は「貸せる日の多さ」「予約の申込みの多さ」「申込みを取りこぼさない力」に分けて見ると、どこを直せばよいかが分かります。集客を増やす前に、貸せない日と取りこぼしを減らすほうが早く効くことがあります。
- 8 ナンバーのキャンピングカーのレンタカーは定期点検が 3 か月ごとです。点検・整備・清掃の時間を閑散期や平日に寄せ、返却と出発を同じ日にできる段取りを作ると、貸せる日が増えます。
- 予約の取りこぼしは、返事の遅れ・空きが分からないこと・経路ごとの空きのずれ(二重予約)で起きます。断った問い合わせの理由を記録すると、何を直すか・台数を増やすかの判断材料になります。
- 稼働率だけを追って値下げすると、利益が減ることがあります。料金を下げるなら、何日多く貸せば元が取れるかを先に計算します。
稼働率の定義と計算
公的な定義は無い。報告書の数え方にそろえる
「稼働率」という言葉は、国土交通省の通達にも、毎年の報告の様式にも定義がありません。キャンピングカーのレンタルの平均の稼働率を示す公的な統計もありません。
一方で、レンタカーの事業者は毎年 5 月 31 日までに、前年 4 月 1 日〜3 月 31 日の「貸渡実績報告書」を運輸支局に出します。その項目は「延貸渡回数」「延貸渡日車数」「延走行キロ」「総貸渡料金」です。延貸渡日車数は、各回の貸した日数を全部足したものです。様式の例では、A 車を 3 日・7 日・10 日、B 車を 2 日・4 日貸すと、延貸渡回数 5 回、延貸渡日車数 26 日になります。
この数字を使って、稼働率を次のように数えるのが分かりやすい方法です(算式は公的なものではなく、計算の仕方の一例です)。
稼働率 = 延貸渡日車数 ÷(配置した台数 × 期間の日数)
貸した日数を何で数えるか(24 時間を 1 日とするか、暦の日で数えるか)は、報告の様式の注記と管轄の運輸支局の案内に合わせ、毎年同じ数え方にします。報告の詳しい中身は開業後の届出・報告の記事にまとめています。
2 つの稼働率を持つ
台数 × 日数で割る稼働率は、車検・点検・修理で貸せなかった日も分母に入ります。そこで、もう 1 つ「貸せる日の稼働率」を持っておくと、原因の切り分けができます。
- 暦日の稼働率 = 延貸渡日車数 ÷(台数 × 期間の日数) … 事業全体の効率。収支の計算に使う
- 貸せる日の稼働率 = 延貸渡日車数 ÷(台数 × 期間の日数 − 車検・点検・修理で貸せなかった日) … 予約の入り方を見る
計算例(架空の前提)
| 前提 | 値 |
|---|---|
| 台数 | 1 台 |
| 期間 | 1 年(365 日) |
| 延貸渡回数 | 36 回 |
| 延貸渡日車数 | 130 日 |
| 貸せなかった日 | 車検 3 日・定期点検 4 日(3 か月ごとに 1 日)・修理 5 日 = 12 日 |
- 暦日の稼働率: 130 ÷ 365 ≒ 35.6%
- 貸せる日の稼働率: 130 ÷(365 − 12)= 130 ÷ 353 ≒ 36.8%
- 1 回の平均の貸出日数: 130 ÷ 36 ≒ 3.6 日
2 つの差が大きければ、まず「止まっている日」を減らします。差が小さいのに稼働率が低ければ、申込みの数か取りこぼしの問題です。
稼働率を分けて考える
稼働率が低い理由は、だいたい次の 3 つのどれかです。
| 分け方 | 見る数字 | 主な手の打ち方 |
|---|---|---|
| 貸せる日が少ない | 車検・点検・修理・清掃で止めた日数 | 点検の時期の工夫、回転の段取り(この記事) |
| 申込みが少ない | 閲覧・問い合わせ・予約の申込みの数 | 集客(集客方法の記事) |
| 申込みを取りこぼす | 断った件数とその理由、返事までの時間 | 返事・空きの見せ方・予約表(この記事) |
上と下の 2 つは費用がほとんどかからないので、集客にお金をかける前に確認します。
稼働率を上げるために値下げする前に
稼働率は高いほどよい、とは限りません。料金を下げれば予約は入りやすくなりますが、1 日あたりの利益が減ります。料金を下げる前に、何日多く貸せば元が取れるかを計算します。
収支シミュレーションと同じ架空の前提(1 日 20,000円、手数料は売上の 10%、清掃・消耗品 2,000円、減り 1,000円)では、1 日の限界利益(料金 − 変動費)は 15,000円です。料金を 10% 下げて 18,000円にすると、手数料は 1,800円に下がり、限界利益は 13,200円になります。
いま月に 12 日貸しているなら、限界利益は 15,000円 × 12 日 = 18万円です。10% 下げた料金で同じ 18万円を得るには、18万円 ÷ 13,200円 ≒ 13.6 日、つまり月に約 1.6 日多く貸す必要があります。30 日の月で、稼働率を 40% から約 45% に上げることになります。値下げでそれ以上の予約が増える見込みが無ければ、値下げはしないほうが手元に残ります。
割引率ごとに要る日数の増え方は長期割引・早期予約割引・クーポンの活用方法で表にしています。料金の水準そのものの決め方は料金の決め方、季節・曜日で料金を変える方法は平日・休日・繁忙期の料金設定方法で扱います。
閑散期の対策
キャンピングカーのレンタルの需要が月や季節でどれだけ偏るかを示す公的な統計はありません。そこで、連休や夏休みに予約が集中し、平日は空きやすい、という一般的な偏りを最初の仮説として置き、地域・客層・自分の実績で確認して直していきます。冬は、寒い地域では空きやすい一方、冬の観光(スキーなど)がある地域では繁忙期になることもあります。観光地や空港・駅からの近さ、主な客層(家族・夫婦・訪日客など)でも偏りの形は変わります。閑散期の対策は、「需要を作る」より「閑散期の使い方を決める」ことから始めます。
閑散期に止める作業をまとめる
8 ナンバーのキャンピングカー(普通・小型の特種用途自動車)のレンタカーは、定期点検が 3 か月ごとです(道路運送車両法 第48条第1項第1号・自動車点検基準)。乗用車のレンタカーは原則 6 か月ごとです。車検は、レンタカーの乗用(8 ナンバーを含む)は初回 2 年・以後 1 年です。
年に 4 回の定期点検と車検、タイヤの交換、内装の補修や大きな清掃を、繁忙期に重ならないように年間の予定に先に入れます。
- 1 年分のカレンダーに、連休・夏休み・年末年始など予約が集まりやすい時期を塗る
- 車検の満了日を書き込む(満了日は動かせないので、繁忙期に重なるなら、その前後の予約の受け方を先に決める)
- 3 か月ごとの定期点検を、平日や閑散期の週に割り当てる
- 予約表に、その日を「貸せない日」として先に入れておく(後から予約と重ならないように)
定期点検の結果は点検整備記録簿に記録します。点検を急いで省くことはできません。
閑散期にも借りる人を探す
閑散期の予約を増やす方法は、事業の形によって違います。次のような考え方があります。
- 平日に休める人: 平日に休みがある人・退職後の世代に向けて、平日の料金や連泊の料金を分かりやすく示す
- 長く借りる人: 長期の旅や、住まいの事情で数週間借りたい人に向けて、長期の料金を用意する(長期割引・早期予約割引・クーポンの活用方法)
- 法人の利用: 社員の行事・イベント・撮影など。請求書での支払い、複数の運転者の登録、インボイスの発行に対応できるかを先に決める
- 前の利用者: 閑散期の空きの案内を、お知らせの同意をもらった人に送る(後の「リピート」の節)
閑散期の料金の決め方と料金表の届出、「通常〇円のところ〇円」のような二重価格の注意は、平日・休日・繁忙期の料金設定方法で扱っています。
回転: 返却から次の出発までの段取り
回転の時間が稼働の上限を決める
返却のあと、清掃・点検をして次の出発に出せるまでの時間が「回転」の時間です。清掃や点検に何時間かかるかの公的な目安はなく、車の大きさ・装備・人手で変わります。大事なのは、自分の店舗で何時間かかるかを測り、それに合わせて受け渡しの時刻を決めることです。
例えば、返却が 10 時、清掃と点検に 4 時間かかるなら、同じ日の 15 時の出発に間に合います。この段取りができず、返却の日をまるごと清掃に使うと、貸出 1 回ごとに 1 日ずつ貸せない日が増えます。月に 5 回貸す店舗なら、月 5 日の差になります。
回転の作業の例(架空の所要時間)
| 作業 | 架空の所要時間 | 注意 |
|---|---|---|
| 返却の立会い(外装・内装・メーター・燃料) | 30 分 | 貸出時の記録と同じ所を同じ角度で撮る |
| 車内の清掃・ごみの処理 | 90 分 | 汚れが強いときの扱いは約款で決めておく |
| 寝具・タオルの交換 | 30 分 | 洗い替えを 2 組以上持つと洗濯を待たない |
| 給水・排水などの装備の手入れ | 30 分 | 装備の取扱説明書に従う |
| 次の出発前の点検 | 30 分 | 日常点検は運行の開始前に 1 日 1 回 |
| 予備の時間 | 30 分 | 返却の遅れ・追加の清掃に備える |
| 合計 | 4 時間 |
返却の立会いは省かないでください。国民生活センターには、レンタカー・カーシェアの相談が年 500 件前後(2016〜2019 年度)寄せられ、返却の時に「つけた覚えのない傷の修理代等を請求された」といった相談が多く寄せられています。回転を急いで確認を後回しにすると、こうしたトラブルの元になります。返却時の走行キロと事故の有無は、貸渡簿に記録する事項でもあります。
貸渡期間が 2 日以上の貸出では、期間中の日常点検は借受人が行う旨を貸渡証に書くことになっています。返却時の点検で異常の有無を確認し、次の出発前の点検につなげます。
回転を早くする工夫
- 受け渡しの時刻を固定する: 例えば返却は午前、出発は午後と決めておくと、同じ日に返却と出発が重なっても段取りが組めます
- 清掃の手順を表にする: 誰がやっても同じ順番・同じ時間でできるよう、チェックの表を作ります(手順の例はキャンピングカー返却時の車両点検・清掃方法)
- 消耗品・寝具の予備を持つ: 洗濯や買い出しを待たずに次の準備ができます
- 短い隙間をどう扱うか決める: 1 泊の空きは清掃と組み合わせると埋まりにくいことがあります。最低の泊数を決めるか、短い空きは点検の日に使うかを決めます(最低泊数の考え方は季節の料金の記事)
予約の取りこぼしを防ぐ
借りたい人が来ているのに予約にならないのが取りこぼしです。原因の多くは、返事・空きの見せ方・空きの管理にあります。
問い合わせへの返事
キャンピングカーは比べて選ばれることが多く、返事が遅いと、その間にほかの店で決まってしまうことがあります。返事の速さの公的な目安はありませんが、次を決めておくと取りこぼしが減ります。
- よく聞かれることの答えを先に書いておく: 料金の合計の例、補償の内容、ペット・喫煙、運転者の条件、受け渡しの時間。自社のページの「よくある質問」に載せ、返事にも同じ文を使う
- 営業時間外の受け付け方を決める: 電話だけで受けると、夜や仕事中の問い合わせを逃します。メールやフォームで受け、何時までに返事をするかをページに書きます
- 予約の承認に時間をかけすぎない: 申込みを店舗が見てから確定する形にするなら、返事の期限を決め、その間は空きを押さえておきます
空きの見せ方
「空いているか分からない」は、問い合わせをせずに離れる理由になります。自社のページに、車両ごとの空きと、日程を選ぶと料金の合計が分かる仕組みを置くと、問い合わせの往復が減ります。Web で予約(契約の申込み)を受けるなら、特定商取引法の通信販売の表示と、申込みの直前の画面に料金・期間・キャンセルの事項を出す決まり(第12条の6)がかかります。
二重予約(在庫の重複)を防ぐ
自社サイト・予約サイト・電話など、複数の経路で予約を受けると、同じ車の同じ日に 2 件の予約が入ることがあります。二重予約になると、どちらかを断って返金し、代わりの手配を考えることになり、口コミにも響きます。
- 予約の台帳を 1 か所に決め、どの経路の予約もそこに入れる
- 1 件入ったら、ほかの経路の空きをすぐに閉じる(予約の仕組みどうしをつなげられるなら、空きの取り込み・書き出しを使う)
- 電話で「仮に押さえておく」予約は、期限(例: 翌日の 18 時まで)を決めて、過ぎたら空きに戻す
- 車検・点検・修理の日も、同じ予約表に「貸せない日」として入れる
国の通達は、配置した車の貸渡しの状況と整備の状況を、配置事務所の従業員などが把握して管理することを求めています(IT で本社などが把握している場合を含む)。予約表を 1 か所にまとめることは、この管理の土台にもなります。
断った問い合わせを記録する
満車・車種が合わない・人数が多い・ペット不可など、断った理由を 1 件ずつ記録します。
| 断った理由の例 | 読み取れること | 打ち手の例 |
|---|---|---|
| 満車(繁忙期) | 需要が台数を上回っている | 繁忙期の料金の見直し、台数を増やす検討 |
| 満車(点検・修理の日) | 止める日の置き方が悪い | 点検の時期を閑散期へ |
| 車種・人数が合わない | 求められている車が違う | 次の車両の選び方に反映 |
| 条件(ペット・最低泊数など) | 条件で断っている | 条件を変えたときの得失を比べる |
繁忙期に断った件数は、台数を増やすかどうかの判断材料になります。台数を増やす判断の仕方は1台から複数台へ事業を拡大するタイミングと判断基準で扱っています。
リピートを増やす
一度借りた人は、車の扱いも受け渡しの流れも分かっているので、2 回目からは説明の手間が減ります。リピートは、閑散期の予約を埋める手段にもなります。
- 顧客の台帳を作る: 利用した日・車両・人数・旅行先・金額を、お客様ごとにまとめます。最後の利用から何か月たったかで、案内を送る相手を選べます
- お知らせの同意を取る: 空きの案内やクーポンをメールで送るなら、予約のときに配信の同意を取り、配信を止める方法も付けます
- 次の季節の旅を提案する: 夏に借りた人に秋の旅、春に借りた人に夏休みの早めの予約、のように時期を合わせます
- リピートの値引きは表示に注意する: 「2 回目の利用で〇円引き」のような、取引の条件に応じた値引きは、景品表示法の景品の規制の対象外とされています(消費者庁の運用基準)。値引きの見せ方の注意は割引の記事にまとめます
リピートの割合は「その期間の予約のうち、以前に利用したことがある人の予約の割合」で数えると、毎月比べられます。口コミのお願いの仕方と、見返りの決まりは集客方法の記事を確認してください。
月ごとに見る数字
月の初めに、前の月の数字を並べます。売上台帳の作り方と、月の数字の表の基本は売上・経費・利益の管理方法にあるので、ここでは稼働を上げるために追加で見る数字だけを挙げます。
| 数字 | 計算の仕方 | 何が分かるか |
|---|---|---|
| 貸せる日の稼働率 | 延貸渡日車数 ÷(台数 × 日数 − 止めた日数) | 予約の入り方 |
| 止めた日数 | 車検・点検・修理・清掃で貸せなかった日 | 回転と点検の組み方 |
| 1 回の平均の貸出日数 | 延貸渡日車数 ÷ 延貸渡回数 | 短い貸出が増えて回転の手間が増えていないか |
| 断った件数と理由 | 記録の件数 | 台数・条件・車種の見直し |
| 問い合わせから予約になった割合 | 予約の件数 ÷ 問い合わせの件数 | 返事と空きの見せ方 |
| リピートの割合 | 以前に利用した人の予約 ÷ 全部の予約 | お客様との関係 |
他の店舗と比べられる公的な数字は無いので、自分の前の月・前の年の同じ月と比べます。
camperGo でできること
camperGo の Proプランでは、車両ごとの予約を並べた予約表に、車検・点検・修理などの貸せない期間を「押さえ」として入れられます。電話・メールなどで受けた予約も手で入れて、空きをまとめて管理できます(手で入れた予約に camperGo の手数料はかかりません)。予約の画面で日程を選んだ人の数と空きを並べた需要カレンダーで、借りたい人がいるのに満車の日や、空いているのに動かない日が分かります。集客の数字は、Freeプランでも直近 30 日の閲覧・検索での表示・電話や公式サイトへのクリックを見られ、Proプランでは期間の比較・推移・経路・車両ごとの数字も見られます。くわしくはProプラン、料金プラン、予約表と押さえ、店舗オーナーでできることをご覧ください。
よくある質問
稼働率はどのくらいを目指せばよいですか?
キャンピングカーのレンタルの稼働率の公的な統計は無く、目指す数字の一般的な目安もありません。まず自分の事業で、帳簿と手元の現金がそれぞれ赤字にならない日数(損益分岐の日数)を出し、それを上回ることを目標にします。計算の仕方は収支シミュレーションにあります。
貸した日数は、1 泊 2 日なら 2 日と数えますか?
数え方は、報告の様式の注記と管轄の運輸支局の案内に合わせてください。大事なのは、毎年同じ数え方にして、貸渡実績報告書の延貸渡日車数と自分の稼働率の数字を一致させることです。
点検の日を減らして稼働を上げてもよいですか?
減らせません。8 ナンバーのキャンピングカーのレンタカーは 3 か月ごとの定期点検、日常点検は運行の開始前に 1 日 1 回と法令で決まっています。減らすのではなく、点検を閑散期や平日に寄せて、繁忙期に止めないように組みます。
予約サイトにも載せると、二重予約が心配です。
予約の台帳を 1 か所に決め、どの経路の予約もそこに入れて、1 件入ったらほかの経路の空きをすぐ閉じる手順にします。予約の仕組みどうしで空きを取り込み・書き出しできるなら、それを使うと閉じ忘れが減ります。
閑散期は休業したほうがよいですか?
休業しても、保険・車庫・返済などの固定費は止まりません。閑散期に点検・整備・大きな清掃をまとめ、残りの日を平日や長期の利用、前の利用者への案内で埋める方法もあります。閑散期に見込める貸出の日数と、そのときの限界利益で比べて決めます。
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根拠
- 報告様式(貸渡実績報告書)(中部運輸局) — 延貸渡回数・延貸渡日車数などの項目と、26 日の計算例(確認 2026-10-21)
- 貸渡人を自動車の使用者として行う自家用自動車の貸渡し(レンタカー)の取扱いについて(国土交通省 通達 自旅第138号、中部運輸局掲載) — 貸渡簿の記載事項と保存、配置車両の貸渡し・整備の状況の把握、貸渡証の日常点検の記載(確認 2026-10-21)
- レンタカー事業における遵守事項について(中部運輸局 愛知運輸支局) — 貸渡実績報告書の提出期限(5 月 31 日)(確認 2026-10-21)
- 道路運送車両法(e-Gov 法令検索) — 日常点検(第47条の2)、定期点検(第48条)、点検整備記録簿(第49条)(確認 2026-10-21)
- 自動車点検基準(e-Gov 法令検索) — 8 ナンバーのレンタカーの定期点検は 3 か月ごと(第3条)(確認 2026-10-21)
- 自動車検査証の有効期間(国土交通省 自動車検査登録総合ポータルサイト) — レンタカーの車検は初回 2 年・以後 1 年(確認 2026-10-21)
- 貸渡料金の届出について(国土交通省 事務連絡 令和5年6月21日、長野運輸支局掲載) — 基本料金と上限額で届け出れば、季節の料金の適用期間の変更に届出は不要(確認 2026-10-21)
- レンタカー、カーシェアのトラブルに注意(国民生活センター) — 相談の件数と、返却時の覚えのない傷の請求の事例(確認 2026-10-21)
- 景品類等の指定の告示の運用基準について(消費者庁) — 取引の条件に応じた値引きは景品規制の対象外(確認 2026-10-21)
- 特定商取引に関する法律(e-Gov 法令検索) — 通信販売の広告の表示(第11条)と最終確認画面(第12条の6)(確認 2026-10-21)
この記事は一般的な情報です。法令・保険・税の扱いは変わることがあり、地域や個別の事情によっても異なります。手続きの前に、管轄の運輸支局・税務署・保険会社・専門家にご確認ください。

