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キャンピングカーレンタル店舗の1日の業務と運営フロー

キャンピングカーレンタル店舗の1日の業務と運営フロー

更新 2026-10-22制度・根拠の確認 2026-10-22

この記事の目次
  1. この記事の要点
  2. 業務を 5 つの周期に分ける
  3. 返却と出発がある日の 1 日
  4. 貸出も返却もない日の業務
  5. 1 週の業務
  6. 1 か月・季節・1 年の業務
  7. 1 人で回すときの時間割
  8. 毎日の記録: 何をどこに残すか
  9. 1 日の始まりと終わりのチェックリスト
  10. camperGo でできること
  11. よくある質問
  12. 関連する記事
  13. 根拠

許可を取って車をそろえたあと、店舗では毎日どんな仕事があり、1 人でどこまで回せるのでしょうか。この記事は、これから開業する方が「1 日・1 週・季節ごとに何をするか」を具体的に思い描けるように、業務を周期ごとに分け、法令で決まっている作業と自分で決める作業を区別して整理します。後半では、1 人で回すときの時間割を架空の例で示します。

この記事の要点

  • 店舗の業務は「貸すたび」「毎日」「毎週」「毎月」「季節・年」の 5 つの周期に分けると漏れが減ります。法令で決まっているのは、貸すたびの貸渡簿・貸渡証、運行の前の日常点検、8 ナンバーのレンタカーの 3 か月ごとの定期点検、毎年 5 月 31 日までの貸渡実績報告などです。
  • 1 日の仕事は、返却と出発の時刻で決まります。返却の立会い → 清掃・点検 → 出発の受付の順に、作業が収まる時刻を先に決めておきます。
  • 配置事務所の従業員等が、車ごとの貸渡しの状況と整備の状況を把握して管理することは、許可の条件です(国の通達)。予約表と点検の記録を毎日見る習慣が、その中身になります。
  • 1 人で回す場合、貸出 1 回あたりの作業時間を測って、月の上限を決めます。清掃・点検の所要時間の公的な目安は無いので、開業前に一通りやって測ります。
  • 繁忙期の前に、消耗品・寝具の予備、点検と車検の日程、問い合わせへの返事の段取りを済ませておくと、忙しい時期に確認を省かずに済みます。

業務を 5 つの周期に分ける

キャンピングカーのレンタルの仕事は、予約の数や季節によって量が大きく変わります。毎日同じことをする仕事ではないので、「いつ・何をするか」を周期で整理しておくと、忙しい時期に抜けが出にくくなります。

周期 主な業務 法令・許可の条件で決まっているもの
貸すたび 予約の受付と確定、事前の連絡、免許の確認、貸出の説明、返却の立会い、精算、清掃・点検 貸渡簿への記録、貸渡証の交付、運転者全員の免許の種類と番号の記録
毎日 予約表と問い合わせの確認、車の状況の把握、運行の前の点検、翌日の準備 日常点検(1 日 1 回、運行の開始前)、車両の状況の把握と管理
毎週 1 週間先までの予約と準備の確認、消耗品と寝具の在庫、洗濯、記帳、口コミや問い合わせの振り返り (自分で決める業務)
毎月 月の締め、車ごとの貸出の回数・日数・走行キロ・料金の集計、点検の手配 8 ナンバーのレンタカーの定期点検は 3 か月ごと
季節・年 繁忙期の準備、料金の見直し、保険の更新、車検、年度の締め 毎年 5 月 31 日までの貸渡実績報告書、車検(普通・小型のレンタカーは初回 2 年・以後 1 年)

「貸すたび」の業務は、次の記事予約受付から貸出・返却までの業務手順で工程ごとに扱います。この記事では、毎日・毎週・毎月・季節の業務と、それを 1 人で回す方法を中心に見ていきます。法令で決まっている報告・点検の中身はレンタカー事業で守るべき法律と開業後の届出・報告に詳しくまとめています。

返却と出発がある日の 1 日

1 日の仕事の量は、その日に返却と出発がいくつあるかで決まります。いちばん忙しいのは、同じ車が午前に戻り、午後に次のお客様へ出ていく日です。次の表は、返却を 10 時、出発を 15 時に固定している 2 台の店舗の、架空の 1 日です。

返却と出発が重なる日の流れ(架空の例)

時刻 業務 ポイント
8:30 予約表・問い合わせ・天気と道路の情報を確認 前の晩に入った予約や連絡を先に処理する
9:00 出発する車の日常点検、返却を受ける場所の準備 日常点検は運行の開始前に 1 日 1 回
10:00 車 A の返却の立会い(外装・内装・メーター・燃料) 貸出時の写真と同じ所を同じ角度で撮る
10:40 精算、走行キロと事故の有無を記録 走行キロ数・事故に関する事項は貸渡簿の記載事項
11:00 車 A の清掃・ごみの処理・寝具の交換 清掃の手順表に沿って進める
13:00 車 A の給排水・電装の点検と補充、出発前の点検 架装部分は取扱説明書の手順で
14:00 予備の時間・昼食 返却の遅れや追加の清掃に備える
15:00 車 A の出発の受付(免許の確認、書類、車の状態の確認、説明) 運転者全員の免許を確認する
16:00 出発の見送り、貸渡簿の記録の確認 貸渡証を渡したか、運転者全員を記録したか
16:30 問い合わせへの返事、翌日の予定の確認、洗濯 返事が遅れると予約を取りこぼしやすい
17:30 車 B(貸出中)のお客様からの連絡の有無を確認、1 日の締め 夜間につながる連絡先の担当を確認

この例では、返却の立会い・精算から清掃・点検・補充までを 10 時〜14 時の 4 時間で組んでいます(清掃と点検だけなら 11 時〜14 時の 3 時間)。これは架空の数字です。清掃や点検に何時間かかるかの公的な目安は無く、車の大きさや装備、汚れ方で変わります。返却と出発を同じ日に組めるかどうかは、自分の店舗で測った時間で判断します。回転の時間の考え方はキャンピングカーレンタルの稼働率を高める方法でも扱っています。

この日の業務のうち、省いてはいけないのは返却の立会いと出発前の確認です。国民生活センターには、レンタカー・カーシェアの相談が 2016〜2019 年度に年 468〜526 件寄せられています。返却の時に覚えのない傷の修理代を請求されたという相談が、典型として挙げられています。同センターは業界団体に、車体の傷のチェックと記録、整備・点検の実施を求めています。忙しい日ほど、確認を後回しにしない時間の組み方が要ります。

貸出も返却もない日の業務

予約の入っていない日も、店舗の仕事はあります。むしろ、平日や閑散期に済ませておく仕事が、繁忙期の余裕を作ります。

  • 問い合わせと予約の対応: 空きの質問、料金の見積もり、運転者の追加や人数の変更の相談に返事をします。返事の速さは予約の取りこぼしに直結します。
  • 車の状況の把握: 貸出中の車は、返却の予定日時と連絡の有無を確認します。店にある車は、警告灯・タイヤ・バッテリー・給排水の状態を見て、次の貸出に出せるかを判断します。
  • 点検・整備の手配: 定期点検や修理の予約を入れ、その期間は予約を受けないよう予約表をふさぎます。
  • 清掃の仕上げと備品の手入れ: 返却の日に時間が足りなかった所の清掃、寝具やマットの洗濯・乾燥、キッチン用品の点検をします。
  • 集客の作業: 店舗の紹介や車の写真の更新、口コミへの返信、季節の案内を出します。
  • 事務: 記帳、領収の整理、保存期間を過ぎた書類の整理をします。

通達は、貸渡自動車について、配置事務所の従業員等が貸渡しの状況と整備の状況などの車両の状況を把握し、適確な管理をしなければならないと定めています。貸出のない日に車を見て回り、予約表と点検の記録を照らし合わせることは、この条件を日々の業務として果たす中身でもあります。

1 週の業務

1 週間に 1 回、決まった曜日に「先の予定」と「足りない物」を確認する時間を取ると、当日の慌てが減ります。次は、週末に出発が多い店舗を想定した架空の例です。

週の決まった作業(架空の例)

曜日 作業 中身
月 先の予定の確認 2 週間先までの予約・点検・休みを予約表で確認し、重なりや空白を見つける
火 在庫の確認と買い出し 消耗品(トイレの薬剤、ごみ袋、洗剤、電池など)と寝具の予備を数える
水 事前の連絡 その週末に出発するお客様へ、来店時刻・持ち物・運転者の確認を送る
木 車の手入れ 洗車、タイヤの空気圧、給排水タンクの洗浄など、時間のかかる手入れ
金 出発の準備 週末に出る車の点検、書類の準備、鍵と備品のそろい
土・日 受け渡し 返却の立会い・清掃・出発の受付

週の作業には、記帳と振り返りも入れておきます。断った問い合わせの理由(満車・日程・人数・ペットなど)を残しておくと、料金や台数を見直すときの材料になります。タイヤの空気圧の点検の目安など、車の保守の周期はキャンピングカーの維持費・車検・メンテナンス費用を参照してください。

1 か月・季節・1 年の業務

毎月

  • 月の締め: 車ごとに、貸出の回数・日数・走行キロ・料金を年度の集計表に足していきます。毎年 5 月 31 日までに出す貸渡実績報告書には、車種の区分ごとの延貸渡回数・延貸渡日車数・延走行キロ・総貸渡料金を書きます。月ごとに足しておくと、5 月の作業は書き写すだけになります。
  • 点検の手配: 8 ナンバーのキャンピングカーのレンタカーは定期点検が 3 か月ごとです。乗用車や軽のレンタカーは 6 か月ごとです。月初めに、その月と翌月に点検が来る車を確認します。
  • 数字の確認: 稼働の日数、売上、キャンセルの件数、問い合わせの件数を前の月と比べます。「稼働率」に公的な定義は無いので、延貸渡日車数を台数と期間の日数で割るなど、自分で決めた式で毎月同じように見ます。

季節

季節の業務は、繁忙期の前の準備と、季節に合わせた装備の入れ替えが中心です。キャンピングカーに限った季節の需要の公的な統計は無いので、自分の店舗の問い合わせと予約の記録から、忙しくなる時期を読み取ります。

時期 準備すること
繁忙期の 2〜3 か月前 季節の料金と最低泊数の確認、点検・車検を繁忙期の前に済ませる日程、手伝いを頼む人との日程合わせ
繁忙期の直前 消耗品と寝具の予備を多めに、清掃の手順表と貸出の説明の見直し、問い合わせへの返事の文の用意
夏の前 熱中症とボンベ・電池などの車内の高温への注意を、貸出の説明に入れる
冬の前 冬用タイヤやチェーンの扱い、凍結への備え、降雪地域へ行くお客様への案内
閑散期 大きな整備・修理、内装の手入れ、写真の撮り直し、料金と約款の見直し

季節の料金の決め方は平日・休日・繁忙期の料金設定方法、夏と冬の装備はレンタル車両に必要な装備・備品チェックリストで扱っています。

1 年

法令で決まっている年の予定(3 月 31 日の年度の締め、5 月 31 日までの貸渡実績報告書と配置車両数一覧表の提出、車検、変更の届出)は、レンタカー事業で守るべき法律と開業後の届出・報告の年間の予定表にまとめています。店舗の運営の側では、次の 3 つを年の予定に足しておきます。

  • 車検の月: 車検の間は貸せないので、予約表を先にふさぎます。
  • 保険の更新の前: 任意保険が許可の基準(対人 1 人 8,000 万円以上・対物 1 件 200 万円以上・搭乗者 1 人 500 万円以上)を満たしたまま続くかを確認します。
  • 料金・約款を変えたあと: 遅滞なく運輸支局に届け出て、予約のページの表示も同じ日に直します。

貸渡実績報告書は、提出の時期を前もって知らせない運輸支局もあります。開業した年から、毎年の予定に入れておきます。

1 人で回すときの時間割

ここでは 1〜2 台を 1 人で回す場合を例にします。1 人で回せるかどうかは、「貸出 1 回あたりに何時間かかるか」と「月に何回貸すか」の掛け算で見積もれます。

貸出 1 回あたりの作業時間(架空の前提)

作業 架空の時間
問い合わせ・予約の確認・事前の連絡 45 分
出発の受付(免許の確認・書類・車の確認・説明) 60 分
返却の立会いと精算 40 分
清掃・寝具の交換・補充 150 分
点検(返却後と出発前) 45 分
記録の整理(貸渡簿・写真・売上) 20 分
合計 6 時間

この前提で月に 8 回貸すと、貸すたびの作業だけで月 48 時間になります。これに、毎日の確認(1 日 20 分として月 10 時間)、週の在庫・洗車・記帳(週 3 時間として月 12 時間)、点検や修理の持ち込み、集客の作業が加わります。ここまでの 3 つを足すと月 70 時間で、点検や修理の持ち込み・集客の作業を月 10 時間ほどと見ると、架空の例では月 80 時間前後が目安になります。数字は店舗によって大きく変わるので、自分で測った時間に置き換えて計算してください。

専業で 2 台を回す 1 週間の時間割(架空の例)

曜日 午前 午後
月 予約表の確認、問い合わせへの返事 先の予定の確認、記帳
火 洗車・タイヤと電装の点検 買い出し、寝具の洗濯
水 定休日(連絡だけ受ける) 定休日
木 事前の連絡、点検の持ち込み 集客の作業(写真・案内の更新)
金 返却 1 件の立会い・清掃 出発 1 件の受付
土 返却 1 件の立会い・清掃 出発 1 件の受付
日 返却の立会い 清掃・点検、翌週の準備

1 人で回すときの考え方は次のとおりです。

  1. 受け渡しの時刻を固定する: 返却は午前、出発は午後のように決め、同じ時間帯に返却と出発が重ならないようにします。
  2. 返却から次の出発までの間隔を決める: 測った清掃・点検の時間に余裕を足した間隔を、予約の受付の設定に入れます。
  3. 休みを予約表に入れる: 定休日や自分の用事の日は、先に予約表でふさぎます。休みが無いまま繁忙期に入ると、確認を省く方向に流れやすくなります。
  4. 連絡を受ける段取りを決める: 事故・故障の連絡は夜間・休日にも来ます。貸渡証には事故・故障のときの処置と連絡先を書くことになっているので、自分が出られない時間に誰が受けるかを決めてから貸し出します。
  5. 作業を手順表にする: 清掃・点検・説明を手順表にしておくと、家族や手伝いの人に頼めるようになり、自分の確認漏れも減ります。

会社員が副業で回す場合は、受け渡しが本業の時間と重ならない形を先に決める必要があります。勤務先の規程や時間の作り方は副業でもキャンピングカーレンタル事業はできる?で扱っています。台数を増やして人を雇うときの判断は1台から複数台へ事業を拡大するタイミングと判断基準をご覧ください。

本業の時間と重なる受け渡しを、キーボックスなどで無人にしたいと考える方もいます。国の通達に貸渡しを対面で行うことを求める規定は見当たりませんが、運転者全員の免許の記録や貸渡証の交付などの義務は対面でなくても残ります。導入のしかたと注意は無人貸出・非対面チェックインの導入方法で扱います。

毎日の記録: 何をどこに残すか

毎日の業務で残す記録は、法令で決まっているものと、トラブルに備えて自分で決めるものがあります。どこに何を残すかを最初に決めておくと、日々の作業が速くなります。

記録 いつ 保存・根拠
貸渡簿(借受人・運転者全員の氏名と住所と免許の種類・番号、登録番号、貸渡日時、事務所、走行キロ、料金、事故) 貸すたび 貸渡しの終了日から 2 年間(近畿運輸局の通達などは「2 年間以上」)。書面でも電磁的記録でもよい
貸渡証の控え 貸すたび 書面または電子メールなどで交付し、運転者に携行を指示する
点検整備記録簿 定期点検のたび 車に備え置き、3 か月・6 か月点検の対象の車は記載の日から 1 年間保存
貸出時と返却時の写真・チェックシート 貸すたび 法令の保存期間は無い。傷の請求や不審請求に備えて、自社の期間を決める
問い合わせと断った理由 毎日 法令の義務ではない。料金や台数の見直しに使う
免許の確認の記録や写し 貸すたび 写しを取ることは法令の義務ではない。取るなら利用目的を示し、扱う人と保存期間を決める

免許の情報は個人情報で、免許証の番号は個人識別符号に当たります。扱う人を限る、持ち出しを防ぐ、要らなくなったら消すといった安全管理の決まりを、日々の作業の中に入れておきます。貸出・返却の写真の撮り方はキャンピングカー貸出時の説明・チェックリスト、傷の請求の考え方はレンタル車両の破損・汚損・修理費用の請求ルールで扱っています。

1 日の始まりと終わりのチェックリスト

最後に、毎日の確認を短いリストにまとめます。紙に印刷して事務所に貼るか、スマートフォンのメモに入れて使います。

朝の確認

  • 夜の間に入った予約・問い合わせ・お客様からの連絡
  • 今日と明日の返却・出発の予定と、車ごとの準備の状況
  • 貸出中の車の返却の予定と、遅れの連絡の有無
  • 出発する車の日常点検
  • 天気・道路の情報(大雨・雪・通行止め)と、お客様への連絡が要るか

夕方の確認

  • 今日の貸出・返却の貸渡簿の記録がそろっているか(運転者全員、走行キロ、事故の有無)
  • 貸出時・返却時の写真とチェックシートを、予約ごとに保存したか
  • 返事をしていない問い合わせが無いか
  • 明日の出発に使う書類・鍵・備品がそろっているか
  • 夜間の連絡を受ける人と連絡先

camperGo でできること

camperGo の Proプランでは、管理画面の「ホーム」に本日の出発・返却・貸出中の台数と、貸出し忘れ・返却遅れ、承認待ちの予約が並びます。「予約表」では車両ごとの予約を月と 1 日の表示で見られ、車検・点検・修理などで貸せない期間を「押さえ」として入れると、その期間はお客様が予約できなくなります。タスクの機能では、貸出の 2 日前の「貸出の準備」と返却後の「お礼・確認」が予約から作られ、期限を過ぎたものはホームに出ます。予約があれば、承認待ちと今日・明日の貸出・返却をまとめたメールが毎日届きます。

camperGo の予約・貸出の記録は予約の管理のためのものです。貸渡簿・貸渡証は、国の通達の項目を満たす様式を別に用意してください。画面の使い方は予約表と押さえ・予約を受けたら・店舗の管理画面の見方、Proプランの内容はProプラン、費用は料金プランをご覧ください。

よくある質問

1 人で何台まで回せますか?

台数の公的な目安はありません。貸出 1 回あたりの作業時間と月の貸出の回数を掛け、毎日・毎週の業務を足した時間が、自分の使える時間に収まるかで判断します。繁忙期に返却と出発が同じ日に重なる回数が増えると、1 人では確認が追いつかなくなることがあるので、繁忙期の最大の日を想定して計算します。

日常点検はお客様に任せてもよいのですか?

日常点検は 1 日 1 回、運行の開始前に行うものです。国の通達は、貸渡期間が 2 日以上となる場合には日常点検を借受人が行う旨を貸渡証に書くよう定めています。出発の日の点検は店舗で行い、2 日目以降の点検のやり方を貸出の時に説明しておきます。

定休日を作ってもよいですか?

作ってかまいません。定休日は貸出と返却ができない日として予約の受付に入れ、約款・予約のページ・事前の連絡で同じ内容を伝えます。定休日でも、貸出中のお客様からの事故・故障の連絡は受けられるようにしておきます。

繁忙期だけ家族に手伝ってもらうとき、何を教えればよいですか?

清掃・点検・説明の手順表と、免許の確認・貸渡簿の記録・貸渡証の交付のやり方です。免許の情報などの個人情報を扱う人には、扱い方の決まりも伝えます。家族でも人を雇う形になるときの保険や税の手続きは、1台から複数台へ事業を拡大するタイミングと判断基準を参照してください。

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根拠

この記事は一般的な情報です。法令・保険・税の扱いは変わることがあり、地域や個別の事情によっても異なります。手続きの前に、管轄の運輸支局・税務署・保険会社・専門家にご確認ください。

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